コダワリ
《ブックシェルフ》製作中のやり取り…
重:「仁、やっぱりこのビスが見えてるのやじゃない?」
仁:「別に俺的にはOKっす、見えるとこじゃないし…」
重:「確かにそうだけど、不格好じゃん、ダボで埋めようよ」
重:「それに設置場所変えたら見える可能性あるでしょ」
仁:「ん〜…そうだけど…図面上では動かさないわけだし…」
なんだか腑に落ちない様子。※動かす可能性はあるよ、家具なんだから
この感覚の違い(コダワルトコロノチガイ)で、製作中や現場での施工中ぶつかる事もある。
正確にはぶつかるではなく、打合せ(端から見ると言い争ってる様に見えるかも)。
一つの作業を複数で行う場合、やりながら感覚のすり寄せというか、方向性を決定する作業。
お客様に近い立場の人間、現場担当者がやっぱり熱が入ってる感じ。
《今回の場合は》
現場担当:私
メイン製作者:仁
仁が手を抜いてる訳ではなくて(逆に俺的にはそれコダワリ過ぎ!って所もある)、冷静なのかも知れませんネ…
で、結局私の意見が採用されまして、《ダボ処理》で着地。
基本的にはビスの頭を沈めた上にダボ処理ですが、敢えて全てのビス抜いてからダボで貫通仕様
さらに冷静なジョニーは、「あ〜ビス打っちゃったの?」だって…
言いたい事はわかります、だって見える方は雇い実でビス留めじゃないもんね。見えようが見えまいが、そうすれば良いだけだもんね
事情があったんです
Posted on October 22, 2009 at 12:55 PM by replay ・ Permalink