持ってないケド。『後日談』
意気揚々とミストダイヤを握りしめ、いざ再チャレンジしても全くもって前回と変わりなし、、、。
「なんで〜!?」と、狭い化粧室内で途方に暮れるワタシ。
愛機の日立VD 20VB2二段変速振動ドリル、最高速3000回転を30分近く回して、ようやく30mm穿孔。
しかも1穴で、またしても退散する始末、、。
事務所に戻り、怒りをこらえつつ冷静さを装いながら、メーカーのサポートへ電話。
メーカー:「はい、サポート窓口です」
ワタシ: 「あの〜、先日ミストダイヤで大理石の穿孔で問い合わせた者なんすけど・・・」
メ: 「はい。先日の・・・」 (覚えてんだ)
ワ: 「開くって言ったのに開かないじゃん!」 (本当はそんな子供っぽく言ってないです)
メ: 「なんの工具でやりました?」
ワ: 「日立の〜DV 20VB2 定価¥38,600-で 最高速3000回転!」 (定価関係ないし)
メ: 「あ〜・・・遅すぎですね」
ワ: 「はぁ!?」
メ: 「カタログに記載してますよ、推奨工具と回転数・・・」 (ホントだ)
メ: 「え〜と、その場合〜・・日立のDW 12SA椎茸ドリルですね。10000回転でご使用下さい」
ワ: 「い、10000回転って・・・・」 (栽培してね〜)
メ: 「すぐあきますよ、2・3分で」 (また言った)
ワ: 「・・・・・」 (10000回転怖いよ)
ワ: 「クラッチ付いてんですかね?」 (刃先がロックした時の安全装置ね)
メ: 「ついてないけど、大丈夫ですよ」 (ホントかよ!)
メ: 「そう言えば、最初は刃先踊るんで気をつけて下さいね」 (大丈夫じゃないじゃ〜ん)
ワ: 「無段変速じゃないの!?」 (別メーカーなのに食い下がる)
・・・カタログよく見ると、P,43ね 回転数のところいきなり10000って表記がある。(1分間で)
ちなみに愛機のDV 20VB2は0〜3000。
ようするに無段変速で、回転数を任意でコントロール出来る機種。
ワ: 「スイッチオンでいきなり10000回転って、、、」 (俺もしつこいね)
メ: 「その辺、気をつけて下さいね」 (脇しめて全身ロックすんの?)
ワ: 「わ〜かりました。ご説明ありがとうございます」 (すでにやる気MAX)
・・・結局注文しましたよ。
日立最高速10000回転。
だけど、サイドハンドル無しのクラッチ無し。
42カ所あるんですよ、、、。
*キリ先が細いほど高速、太くなるにつれ低速になります。