巾木、幅木。
オフィスの原状回復工事の内容として多いのが、壁紙の貼替や塗装。
床に関してはタイルカーペットの貼替でしょうか、、。
あまり気にされない所ではあるけれど、空間の印象を左右する大事なパーツ「巾木or幅木」に今回の現場ではこだわってみました。
既存の巾木はソフト巾木と呼ばれるものが採用されてましたが、個人的にあまり好きではないのです。
汚れた時のメンテナンス性能やコストを抑えるには最適な材料ですが、「水廻りに使うものでしょ」っていう概念があって、どうしても抵抗がある。
しかも下地に影響されやすくて、名前の通りフニャフニャしがち。
なので、今回も男らしい木巾木を採用。
しかもラッピングされた既製品ではなく、MDF材の塗装仕上げのモノで高さは50mm。
既存のソフト巾木が75mmなので-25mm分下地処理をしてるのが、上の写真です。
(結果、全パテになってますが)
なぜ高さを下げたかと言うと、「カッコイイ」から。
「逆に高くすればいいじゃん」と、ブツブツ言いながらも真面目にパテ処理してるのが、塗装担当ミノルの良い所。
Posted on August 24, 2011 at 5:03 PM by replay ・ Permalink